埼玉県上尾市にある へら鮒専門店の鮒友。竹竿・万力・浮子・玉枠。

竹竿

鮒友オリジナル竹竿「晃月」

最初に出会う一本の竹竿

竹竿がほしくて買おうと決心したとしても、扱い方や価格やアフターケアについての不安から、何を買えばよいのかわからなく困っていると思われます。竹竿について「難しさ」のイメージは残念ながらまだまだ払拭されていないのが現状です。

竹竿は３０年以上も使い続けられる一生の道具です。一度手にしてしまえば意外とその難しさのイメージは感じなく、楽しさやおもしろさ、奥深さに夢中になってしまうことでしょう。しかし、それは最初に考えていた自分に合った気に入った竿であった場合のことで、最初に手にした一本がそうでなかったならば、使えるのに使わない道具となってしまいます。それだけ最初に手にする一本は大切なものと考えています。

最初に薦められる一本は一人一人違ってきますが、気になる価格で言うならば、その目安として尺単価5,000円以上の竹竿であれば、竿に対する竿師の責任としてアフターのしっかりしたものを選ぶことができるといえます。 詳しくは個別にご相談いただきたいと思います。

初めての一本　「晃月」

「晃月」の特徴

鮒友として、具体的にどんな竹竿を「初めての一本」として、お客様にお勧めできるのかを具現化したものが晃月なのです。入門者用から競技用としてまで使用範囲が広く、何よりも安心して使える竹竿を考えた結論が晃月と言えます。

カーボンロッドを使い慣れた方が、違和感を感じることが少なく、竹の持つパワーを感じることができる竿、それが晃月なのです。「硬い＝味がない」ということではありません。勘違いしやすいのですが、晃月は、ヘラ鮒を釣る環境として一番多いであろう管理釣り場での使用を考えて設計しております。管理釣り場の傾向としてヘラ鮒の大型化が挙げられますが、そんな釣り場でもまったく問題なく一日中竹竿の感触を味わいながら使用できる竿なのです。釣りたいし竹竿の感触も味わいたいという、ある意味贅沢とも言える要望にこたえられる竹竿が晃月なのです。しかもヘラ鮒釣り場として一番多い管理釣り場対応なのですから、使用する機会は大変多いと思います。

晃月は中上級者の対象とならないのか？答えはNOです。晃月を手にして竹竿を覚えて、いろいろな竹竿を使えるようになってから使うと、初心者の頃には感じなかった（わからなかった）竿の良さを実感できます。つまり、竿の良さを10とすると、最初は5しかわからないで使っていたが、自分が成長したことで9も10もわかるようになると言うことです。そのことに気づいたときは思わずうれしくなるものです。晃月は、いわゆる初心者のときだけのもので使ってステップアップしていくに従い使えない道具になってしまうことはあり得ません。お客様それぞれの成長に合わせていろいろな味わいを見せてくれる晃月は使い続けられる竹竿なのです。この竹竿に出会えるようお待ちしております。

晃月 矢野竹　尺 6,500円〜

晃月 高野竹　尺 7,500円〜

晃月 釣道　尺 7,500円〜

晃月 舞心　尺 8,500円〜

晃月 高野竹 総塗 黒
尺 8,500円〜

晃月 高野竹 総塗 緑
尺 8,500円〜