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2008.05.01
年齢で輪切り「見直すべき」、長寿社会で厚労相懇
 舛添要一厚生労働相が昨年12月に私的懇談会として立ち上げた「人生85年ビジョン懇談会」は30日、計7回の討議結果をまとめた提言の原案を公表した。提言は「世界に冠たる長寿国となったことは我が国の経済社会の成功の証し」と位置付け、生涯学習の必要性などを強調。一方、「年齢で輪切りにする既成概念を見直すべきだ」と訴え、一定年齢以上の人を一律に高齢者と扱うことを問題視した。

 4月に始まった75歳以上を対象にした後期高齢者医療制度(長寿医療制度)については、野党などが「75歳で線引きして別の医療保険制度に移すのは不当」と批判している。提言の内容は期せずしてこうした批判に歩調を合わせる形となった。(30日 23:02)

2008/05/01 02:24 NIKKEI NET

 保険制度は相互扶助・助け合いが根本にある。若い頃は健康で取られっぱなしの保険だった。しかし「これから、というときに75歳だから面倒みないよ」といわれたようなもの、という声に感じるものがある。

 後期高齢者医療制度とはいかにも冷たい、お役人の発想が透けて見える。定年制度の廃止で約束の年金を65歳まで引き伸ばし、75歳になったら保険は別建。冷たい国だ。

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